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25 May 2005

植物の楽しみ方

昨日はチェルシー・フラワー・ショウのRHS(Royal Horticultural Society 英国王立園芸協会)会員向けの初日だった。

ショウ・ガーデンやスモール・ガーデンでは、『庭』のとらえ方、考え方という大きな視点で見ながら、ところどころに散りばめられた小さなアイディアをみつけたり、葉や花の色あわせを楽しむ。フローラル・パビリオンでは、もう少し植物そのものに焦点を合わせて、初めて見る花色や葉の植物、育ててみたいものをメモしながら歩く。
 ※ショウ・ガーデン、スモール・ガーデン:ガーデンデザイナーによる庭のプレゼンテーション
 ※フローラル・パビリオン:大きな大きなテントの中に100超の育苗家やメーカーが展示
BBCのサイトに詳細なフラワー・ショウのページがある。

毎年チェルシー・フラワー・ショウを訪れて、私はどういう視点でこのショウを今後見ていこうかとずっと考えていた。そんなことを考えていたら、『植物の楽しみ方』って本当に多様だなぁと改めて思った。別に庭もテラスもなくても植物は育てられるし、育てなくても、お気に入りの切り花を買ってきて花瓶に生けるだけでも、お豆腐に香りのよいシソを刻んで載せるだけでも、十分に植物を楽しんでいる行為なのだと思う。植物は育ててなんぼ という感覚でなくて、もっと自由に気楽に楽しむのだってありなんだと思う。そういう園芸家だっていてもいいんだと思う。

また、庭のスタイルやあり方だって自由。フラワー・ショウで楽しいのは、庭って実にさまざまなスタイルにできるんだなぁ、と毎年新しい発見があることだ。英国の庭というと、コテージガーデン風なものを想像しがちだと思うが、そんなことはない。植物がほとんどないモダンな庭だってある。たとえ小さなスペースでも、目的や好みを把握してプランニングすれば、思い通りの空間を作り出すことができる。

たくさんの人がさまざまな形での植物との関わりを楽しめるようなアスペクツを、今後みつけていきたいと思う。

<ショウ・ガーデン、スモール・ガーデンの展示>


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<フローラル・パビリオン内の展示>

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