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14 December 2005

台湾の味 1 『夜市の味』

9月に台湾に行った。去年の8月が初めてだったので、まだ2度目なのだが、いろんな意味ですっかりとりこになって帰ってきた。はてさて、何がそんなに私を台湾のとりこにさせてしまったのだろう。台湾の3つの味について書きたい。

1.夜市の味

DSCF0553アジアの旅の楽しみのひとつに夜市がある。台湾には、夜になると食べ物屋さんの屋台がずらりと並ぶ通りがいくつかある。まだまだそのほんの一部にしか行ったことがないのだが、活気とヴァラエティに富んだ食はすでに十分に楽しめている気持ちになっている。

台湾の屋台のよいところは、ひと皿が小さめなこと。屋台で夕食をすませるつもりなら、本当にいろいろなものを味わうことができる。今年は台北の夜市とともに、有名な基隆の夜市にも足を伸ばしてみた。(写真は基隆の夜市)

日中は、『非情城市』で有名な九イ分(にんべんに分、クーフン、チュイフェン)に行き、帰りにバスでそのまま基隆に出た。海に面した古い港町、基隆。屋台の人の話しでは、長崎と雰囲気が似ているという。

基隆の屋台は、お店の人が皆お揃いの黄色いエプロンをつけ、お店の脇には統一されたゴミ箱が完備され、出店しているお店に番号がふられて、かなりオーガナイズされている印象。どのお店も清潔、おいしく安心して食べられるように感じる。

DSCF0547今回の私の屋台の味ベストワンは、写真の大麺炒(お店番号は40番)。おそらく、店先にたくさんボトルが並べられていた調味料を用いて、太めの麺と青菜を炒めたひと皿。ご覧のとおり、あまり味に期待できそうな見かけではないのに、おなかがいっぱいでもう食べられなーいと言っていたのはどこへやら。おいしくてあっという間に平らげてしまった。

またもや食べるのに夢中だった私は、肝心なその調味料についてメモをとるでもなく、写真をとるでもなく、帰ってきてしまった。今度台湾に行く際も、必ず基隆のこの屋台に出かけて、調味料を見て来なければと思っている。

(台湾で食べたものたちを、ひとつずつここで丁寧にお店紹介も兼ねて書こうと思っていたら、あっという間に4ケ月が過ぎてしまっていた。年を越してしまいそうなので、欲張り食べ物記は以下の写真にて!)

写真で紹介! 台湾 1 (写真をクリックすると大きくなります)

<士林夜市>

台湾の夜市といえば、ここははずせない。食べ物関連の屋台が集まっているところ、たくさんのお店がひしめく通りが何本も交差しているところの大きく2つの地域がある。今年は到着した日が中秋の名月だったので、士林夜市のお店も早めに閉店し、皆が店先でバーベキューを楽しんでいた。

士林夜市の情報はココが一番! プリントアウトして出かければ目当てのものはだいたい食べつくせます! (でも、私は仏もぶっ飛ぶ、ぶっとびスープをまだ食べていません。。。)

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牡蠣入りふわふわ玉子焼きや、ワンタン、お肉をお米の粉で包んで揚げたお饅頭(肉圓、バーワン)をはさみでブチブチと切ってタレをかけたもの、私は食べられなかった臭豆腐、お米の粉でえびを包んで蒸したものなどなど。どれも小さなひと皿なので、ひと晩に全部食べられてしまう。

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スイーツ編。トッピングを自分で選んで載せてもらえるパオピン(かき氷)は、フルーツ以外にわらび餅、芋だんご、豆花までトッピング! ビッグなマンゴーかき氷は二人でやっと食べきれる大きさ、あずき味のパオパオピンはもっちりシェイクのよう。蛙の卵と書かれたギョッとするデザートは、黒タピオカの入ったドリンク。

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食べ物、洋服、雑貨のお店だけでなく、本格的なゴーカートが楽しめるゲームセンターのようなところや、占いコーナー、ペットショップ、耳そうじ屋さん(火を灯したローソクを耳の穴に立てている。写真をとったらお店の人にすごい剣幕で怒られた)、写真館(これも笑える演出!)、スタジオ(その場で歌ってCDを作ることが出来る)などなど、夜じゅう遊び通せるほどにさまざまなアミューズメントがぎっしりつまっている。

<寧夏路夜市>

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台湾ビール、えび炒飯、棒餃子、魯肉飯(ルーロンファン)。最寄り駅は雙連駅で歩いて10分。中山駅も夜風に涼みながら、腹ごなしをかねて歩ける距離。長居すると動物の肉くささと脂の匂いで私はウップとなる。ここのすぐ近くに豆花のおいしいお店(古早味豆花)があるので、そこ目当てに行くだけでも価値あり。

<パイナップルケーキ> おまけ

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台湾土産としてよく知られているパイナップルケーキ。作っている会社もいくつかある。その中から3つを食べ比べてみた。写真は、外側パッケージ(上段)と中身のケーキ(下段)。基隆の有名なパイナップルケーキの店にも行ったのだがあいにく定休日で入手できず。

  • 左:李儀餅店。九イ分で通りがかったお店に売っていたもの。2つだけと少量購入の私たちのために、奥から焼きたてをわざわざ出してきてくれた。台湾の人らしい心づかいにほころんだ。味は普通。

  • 中:萬通食品。あるガイドブックでグランプリになっていた。パイナップル餡もたっぷりで外側の生地も分厚く、食べ応えもあって風味もよい。萬通食品のパイナップルケーキは空港の免税店でしか購入できず、価格も高め。地元の人に愛されていてこその台湾土産と考える私には、空港でしか買えないものはグランプリにはできないなぁ・・・。

  • 右:李家大房。これも基隆で有名なお店のものだが、台北市内にもお店がある。買い物に行くと、地元の人たちが次々と大量に購入していく。餡が少なめで小さいのだが、香料を感じない素朴な味わいで私はこれがグランプリだと思っている。

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Comments

Matthewさん、こんばんは。
牡蠣のお好み焼きは卵とお米の粉のふわふわしたのですよね!
お米の粉のあの透明な感じがたまらなく好きです。

大腸麺って細い麺の入ったスープですね。
スープがとろーりとしておいしかった!

ずーっと食べ続けているような、
食べるために消化させるために街なかを歩いているような
そんな5日間でした。

台湾人スタッフの紹介で夜な夜な歩く、とは理想の図です~。

Posted by: yasky | 16 December 2005 at 00:55

台湾の屋台楽しいですよね。
夏の夜の屋台なんてお祭りみたいで最高でしょうね。

台湾人スタッフの夜な夜なの案内でしたが
食べれる量の違いにびっくりした。
沢山食べられない日本人が悲しかった。

士林夜一、昔行きました。

牡蠣のお好み焼きがうまかった。
大腸麺って食べました?
名前は凄いけど味はいい。。。

Posted by: Matthew | 15 December 2005 at 06:39

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