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22 May 2006

すこし、心配

20060522021なんとか6時台に起きて、朝ごはんにクランペット、3種類のベリーとミルクティ。朝のBBCニュースでは、やはり今日も期待できそうにないお天気を伝えている。友人から「雨を連れてきてくれて、ありがとう。」というメールが届いた。(写真左:ベリーを重ねてみた。こんな写真を撮って、閑人?!)

今年の英国は水不足だと何人かの友人たちから聞いていたのだが、やはり深刻なようだ。BBCの朝のニュースでは、明日から1週間 “WATER WEEK” の特集を組むらしい。「歯を磨くときに蛇口をちゃんととじているだけでも節水できますよ」とアドバイスまでしている。

友人のひとりからは、全国的な節水令のために、今年のチェルシーは例年に比べて水の要らないサボテン系が多いってうわさよ、と本当か冗談か、という情報も。フラワーショウにどんな影響が出ているか心配。

さて、今日はちょっと東のほうのマーケットを3つハシゴした。まずはコロンビアロードのフラワーマーケット(場所など詳細はコチラで)へ。到着するとすでに、切り花や苗を手にしたたくさんの人でごった返していて、小雨が降っているのにも関わらず傘をさす人は少なく、みんな真剣に選んでいる。

20060521076ピンクとオレンジのストールを首に巻いた大きな黒人の女性が、ピンクとオレンジのガーベラの大束を抱えて歩く様子が目に飛び込んできた(写真を撮り損ねた。残念!)。両手いっぱいに抱えているお花の色や雰囲気は、それぞれの人の服装やたたずまいと不思議にマッチしていることがほとんど。買いたい苗を買えない visitor の私は、そんな様子をみつけるのも楽しみのひとつにしながら歩く。

通り沿いにはガーデン関連のショップが並んでいるので、さまざまな鉢、ガーデン雑貨、家具、アンティークのガーデン小物などとともに、午前中にここで苗を買いそろえて、午後から庭いじりに没頭することができる。なんて理想的な週末! 一番お気に入りのCP Ceramicsというお店で庭関連の小物を買おうを思っていたのにお店がなくなっていた。残念(コチラに商品の詳細)。

濃い青紫色のceanothus(別名:カリフォルニア・ライラック)の苗をみつけて、どうしても欲しくなってしまう。土を落として日本に持ち帰り、植物検疫を試してみようかと思ったが、長い空の旅という環境の変化で元気がなくなるのは目に見えているのであきらめた。庭にあった薄いブルーのceanothusを去年枯らしてしまったし、新たな苗に無理をさせてまた枯らすのはつらい。(写真右:これがceanothus。英国ではこの季節にあちらこちらでたくさん咲いている)

20060521077_1 フラワーマーケットをひととおり楽しんだあとは、リバプール・ストリート駅近くのスピタル・フィールズ・マーケットとサンデー・アップ・マーケットへ。まぁ歩ける距離だろうと歩き出したが、慣れない東の方なので、妙に緊張して肩が凝ってくるし、風が強く雨も降っていて手がかじかんでくる。相当ミゼラブルな気持ちになった頃、マーケットに到着。(写真左:アリウムを抱えながらハーブを選ぶ女性)

たくさんのストール、楽しげな食べ物の屋台がずらりと並ぶのに、ぜんぜんワクワクしてこない。とりあえず、マーケット内のカフェに入って、イングリッシュブレックファーストのセットを食べたら、元気が出てきた。単におなかがすいて気力がなくなっていただけみたい。最近、おなかがすくと電池切れしたみたいに、力も気力もなくなる。ふだん仕事で出かけていても、おなかがすくと腕の力が抜けて、カバンをあやうく落としそうになることがある。そんなときは、やっぱりとりあえずタリーズやスタバや近くのカフェに入って、もりもり充電する。

スピタル・フィールズ・マーケットもサンデー・アップ・マーケットも、やっぱり楽しい場所だった。スピタル・フィールズは4年前に少し立ち寄っただけなのだが、当時よりもストールの数も多く、雰囲気がだいぶ変わったように感じた。バッタもののような怪しげな商品を売るストールも多いが、ハンドメイドの洋服やアクセサリーなどを売っている人たちもいる。画用紙にデザイン画をスケッチしながら座っている人や、もくもくと毛糸を編んでいる人もいる。日本人の出店もある。

20060521098_1 そんな中でとても素敵なハンドメイドのビーズのネックレスをみつけた。花や鳥、馬などのモチーフをビーズで平織りして、シルバーや14Kゴールドのチェーンをつけたもの。一番気に入った花のモチーフにはシルバーのチェーンがついているので、ゴールドのチェーンに変えられないか聞いてみる。作家があと3時間ほどで来るので、作り変えてもらって送ってあげましょうと店番をしていた女性が手配してくれた。なんて親切! 水曜あたりには届くと思うので楽しみに待っていよう。マーケットで、気に入った作家をみつけるのも楽しい。(写真右:男の人だって編み物)

宿に戻ってからテレビをつけていたら、“TOP OF THE POPS”という音楽番組の司会に、なんとガーデンデザイナーのギャビンが出ている。その前にやっていたチェルシー・フラワー・ショウの特集番組に今年は出ていないなぁと思ったら、こんなところに! でも、なんだか場違いな感じ。一昨年と昨年のチェルシーのショウ・ガーデンの出展は、私はなんだか今ひとつに思えたし、ちょっと売れっ子になった感がよくないなぁとも思っていたら、ポップス番組の司会。うーむ。料理やフラワーアレンジメントまで教えてしまう日本の占い師の女性みたいで、自分を見失ってしまっているようで心配だ。(ギャビン/Diarmuid Gavinはコチラに写真が載っています)

あらら、ギャビンが心配、と思っているうちに、マッチョなオトコノコ5人が筋肉ムキムキで歌い始める。誰? と思ったら、Take That。うーむ。このグループももう、ちょっと無理があるなぁ。。。と、ひとりごとを言いながらテレビに向かうロンドンの夜。

◆写真を少し (クリックすると大きくなります)

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左:リバプール・ストリート駅を出たら、まず目に飛び込んできた Swiss Re 社のビル。右:コロンビアロードにできたカップケーキ屋さんのショウ・ウィンドウ。きれいなアイシングをしたケーキが木の棚にずらりと並んでいてかわいいお店。小さめのカップケーキはさらにかわいい。ロンドンでカップケーキが流行っているような気がする。

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左から:みんなの戦利品(お尻ばかりで失礼!)。 たくさんの人と植物。マーケットに並ぶのを待つラベンダー。

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色とりどりの花たち。チューリップは50本£10(約2,000円)、バラは20本£5(約1,000円)。

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左:チョコレート色のジャイアント・プードル。右:ワイヤープランツの花。そういえば、うちの庭のは咲いたことがないなぁ。

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左3つ:おいしそう~。右:オーガニックジュースのスタンドになぜかネコ草がたくさん。“wheat grass”と書いてあって刈り取ってジュースにしていた!

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