思い出し笑い1 大きな箱、カップケーキ
帰ってきてちょうど一週間。不在しわ寄せも一段落して、今週から平常営業という感じかな。
いつものように2箱送った小包の2つめもそろそろ届きそう。英国の郵便局のトラッキングサービスで今どこにあるか見ていると、小さめの箱のほうはすいすいと毎日移動しているのに、大きめのほうは止まったまま。あはーん、英国人たちは大きい重い箱を例のごとくあとまわしにしているな、くくく。
このあきらめムードというのは、英国滞在中に何度も味わうもの(英国滞在者は皆、共感してくれるはず)で、チェッなんて舌打ちしたくなるときもあるけど、過ぎてしまえば思い出してつい笑ってしまう。
(以下が今日時点でのトラッキング・ディテール)
Date Time Location (Tracking Event)
06-06-2006 10:28 TOKYO INT (On route to delivery depot)
05-06-2006 00:35 Delivery Agent - (Osaka Awaiting Customs Clearance)
05-06-2006 00:34 Delivery Agent - (Osaka Arrived in destination country)
03-06-2006 18:55 International Hub (Despatched from hub)
03-06-2006 02:23 International Hub (Left origin country)
01-06-2006 04:25 International Hub (Arrived at outward Office of Exchange)
27-05-2006 01:13 National Hub (Sorted in hub)
26-05-2006 20:11 London Central Depot (On route to hub)
26-05-2006 20:11 London Central Depot (Export item accepted into network)
26-05-2006 17:37 London Central Depot (Collected from customer)
ふと、日本の郵便局のトラッキングサービスでも追跡できるような気がしてトライ。ほほー、できるできる。英国のものよりも反映が早い。(さすが・・・)
大きいほうの箱も、5日間ほど英国の国際交換局に到着するまで放置されていたようだが、無事大阪(why?)に到着し、今こちらに向かっている模様。
一昨年は航空便で送ったものが船便になっていて、珍しくお詫び状とともにチェックが届いたものの、昨年換金しようと思ったら英国内に口座を持っていなければ換金できず、怒っていたなぁ。なので、今年の荷物の流れはすこぶる順調だったといえる。
さて、今年の滞在はいつになく、毎晩予定を入れていたので、毎日のブログもはしょり気味だったような。書いていなかったことを思い出し微笑しながら、少しだけだがおぼえがきしておこう。
コロンビア・ロードで偶然入ったカップケーキのお店(5/22分に写真があります)。簡素な店内の素朴な木製の棚に、きれいな色でアイシングされた小さなカップケーキがお行儀よく並ぶ様子は、思わず声が出そうなほどのかわいらしさ。店内に、カフェスペースはなく、雨が降っていて歩きながら食べるのも難しいので、お味見できず。うぅん、カップケーキいいかも、なんて思っていたら、その後、何度もカップケーキに遭遇した。
(写真左:チェルシー・フラワー・ショウのディスプレイから。これはジェーン・パッカーさんのものではありません)
コロンビア・ロードからそのまま歩いて向かった、リバプールストリート駅近くのサンデー・アップ・マーケットにも、かわいらしいカップケーキのお店があった。その後、グリニッジでも砂糖菓子のようにかわいいお菓子屋さんのショウケースにカップケーキがずらり。チェルシー・フラワー・ショウではジェーン・パッカーさんがカップケーキを並べたお皿に生花を飾っていた。リバティに行くと、カップケーキ柄のティタオルやランチョンマットが売っていて、ブリッジウォーターにもカップケーキ型のキャンドルホルダーがあった。
うん。これは間違いなく流行している模様。今回は行き損ねたが、ポートベローの奥には、オーガニックのカップケーキショップがあり、かなりの人気になっているとエル・ジャポンのロンドン特集に載っていた。
(写真右:ブリッジウォーターに売っていたキャンドルホルダー)
なぜ、こんなにかわいいのだろう。きれいな色のアイシングがプラスされた、単調な大きさと形のケーキがずらりと整列している姿のせい? 小さめ(ひとくち)サイズが白い箱にずらりと並んでいる様子などは、目を細めてしまうほど。箱をあけた瞬間、食べたいという気持ちよりも愛でたいという気持ちが先にたってしまいそう。そんなことを思い出し微笑。
日本でも流行するかしら?
アメリカでは、流行している様子。
→ ニューヨーク在住の方によるコラム
→ ハリウッドセレブニュース
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