お茶、コーヒー、紅茶。さて、何を飲もうかな。
リラックスしたいとき、風邪っぽいとき、食べ過ぎたとき、おなかが痛いとき、甘いものが食べたくなったとき・・・にそれぞれ飲むお茶がある。ハーブティだったり、紅茶だったり、日本茶だったり。
朝飲みたいのは、やはりブレックファースト系。濃いめの紅茶にミルクを入れて頂く。今はTAYLORS of HARROGATE(テイラーズ・オブ・ハロゲート)の紅茶が、コクがある香りよいミルクティを味わえるので、お気に入り。イングリッシュ・ブレックファースト、スコティッシュ・ブレックファースト、アイリッシュ・ブレックファーストとそれぞれ揃うのも楽しい(ウェルシュもあるといいのに)。
それぞれの缶の記載は以下のとおり。
◇ENGLISH BREAKFAST:
A rich and refreshing tea blended to our traditional recipe
◇SCOTTISH BREAKFAST:
A traditional Scottish blend with rich, full flavour
◇IRISH BREAKFAST:
A traditional blend for lovers of strong tea
ね、面白いでしょう?
TAYLORS of HARROGATEの紅茶は日本の水に合うみたい、と母の友人に10年ほど前にお聞きしたのがここの紅茶を常備するようになったきっかけ。TAYLORS of HARROGATEは、硬水、軟水という異なる水質を考えて紅茶を作っているのだそうだ。自分の住む地域の水に合わせて紅茶選びができる、というのは今年渡英した際におみやげに頂いた紅茶で遅ればせながら知った。
お茶の時間には、もう少し香りのあるものが飲みたくなる。すがすがしい緑を感じる緑茶でも、香ばしいほうじ茶でもいいし、甘い香りのアップルシナモンティでもいい。あたためたミルクにキャラメルティを煮出すのもおいしい。
お昼ごはんを食べ過ぎたら、フェンネルやミントのハーブティを飲むとすっきりする。でも、クライアントさんのオフィスにおじゃましているときは、ペットボトルのお茶に頼ることになってしまうことが多い。
最近のペットボトルのお茶の豊富な種類には本当にびっくり。味のこだわりだけでなく、さまざまな効果を期待できるお茶も登場している。ハーブの効能入り緑茶が13日に発売になった。
そのハーブがビンカマイナー。このラテン語の名前はあまりなじみがないかもしれないが、日本名ではヒメツルニチニチソウという。住宅街を気をつけて歩いていると必ずどこかの庭に植えられている、とても身近な植物だ。我が家でも旺盛にツルを伸ばしている。
この植物には、実は嬉しい効き目がある。ヨーロッパ(特に西欧、南欧)では、頭をすっきりさせるハーブティとしてとてもポピュラーで、日本でも以前はビンカマイナーの抽出成分を配合した薬があったらしい。
夏の始まる前に、雑誌で組まれる部分やせ特集。腹筋運動やダンベル体操などをする際は、引き締めたいと思うところに意識を集中して、という記載が必ずある。なにか効果を期待してお茶を飲むときも、その感覚は同じような気がする。信じて飲むからこそ、より効くような気がする。
無意識に選ぶお茶の種類、紅茶の種類。でも無意識のなかの意識で、自分のからだが求めているなにかを感じ取って、種類を選んでいるに違いない。ひとくちひとくちをじっくり味わいながら、お茶に含まれる効用をしっかり期待しよう。。。
これは、軟水用の赤ラベルの商品 『YORKSHIRE TEA』。石灰がいっぱい入った硬水向けの「For Hard Water」の黒いラベルの商品もあるそう。
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