チェルシー・フラワー・ショウ 2006
現在、準備中です。
近日中に去年よりは充実したものをアップします。
写真の一部を以下に掲載しています。
http://ideallife.tea-nifty.com/ideallife/2006/06/post_23be.html
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(2005年5月25日のブログより)
植物の楽しみ方
昨日はチェルシー・フラワー・ショウのRHS(Royal Horticultural Society 英国王立園芸協会)会員向けの初日だった。
ショウ・ガーデンやスモール・ガーデンでは、『庭』のとらえ方、考え方という大きな視点で見ながら、ところどころに散りばめられた小さなアイディアをみつけたり、葉や花の色あわせを楽しむ。フローラル・パビリオンでは、もう少し植物そのものに焦点を合わせて、初めて見る花色や葉の植物、育ててみたいものをメモしながら歩く。
※ショウ・ガーデン、スモール・ガーデン:ガーデンデザイナーによる庭のプレゼンテーション
※フローラル・パビリオン:大きな大きなテントの中に100超の育苗家やメーカーが展示
BBCのサイトに詳細なフラワー・ショウのページがある。
毎年チェルシー・フラワー・ショウを訪れて、私はどういう視点でこのショウを今後見ていこうかとずっと考えていた。そんなことを考えていたら、『植物の楽しみ方』って本当に多様だなぁと改めて思った。別に庭もテラスもなくても植物は育てられるし、育てなくても、お気に入りの切り花を買ってきて花瓶に生けるだけでも、お豆腐に香りのよいシソを刻んで載せるだけでも、十分に植物を楽しんでいる行為なのだと思う。植物は育ててなんぼ という感覚でなくて、もっと自由に気楽に楽しむのだってありなんだと思う。そういう園芸家だっていてもいいんだと思う。
また、庭のスタイルやあり方だって自由。フラワー・ショウで楽しいのは、庭って実にさまざまなスタイルにできるんだなぁ、と毎年新しい発見があることだ。英国の庭というと、コテージガーデン風なものを想像しがちだと思うが、そんなことはない。植物がほとんどないモダンな庭だってある。たとえ小さなスペースでも、目的や好みを把握してプランニングすれば、思い通りの空間を作り出すことができる。
たくさんの人がさまざまな形での植物との関わりを楽しめるようなアスペクツを、今後みつけていきたいと思う。
<ショウ・ガーデン、スモール・ガーデンの展示>
(いずれの写真もクリックすると大きめの画像が開きます)
<フローラル・パビリオン内の展示>
(いずれの写真もクリックすると大きめの画像が開きます)
2004年のショウから、日本がらみの出展などのトピックスを少し。
日本からは、スモール・ガーデンのシック、シティ部門に2つの出展があった。
シック・ガーデン部門に日本から初めての出展となった、長崎県の庭のデザイン施工会社、風花(http://www.kazahana.com/)。代表の石原和幸さん(写真右)のお話しでは、スポンサーなど一切なしの自力での出展だったので、いろいろとご苦労されたとのこと。結果は、見事 Silver Giltメダルを受賞。
もうひとつは、シティ・ガーデン部門に出展したYano Tea(矢野茶?)。こちらもSilver Giltメダルで、さらにシティ・ガーデン部門のベスト賞も受賞した。写真右に写っているガラスの器はベスト賞受賞カップ。
ほかの日本がらみの出展では、ダイハツの英国法人がスポンサーになったショウ・ガーデンの出展があり、Silverメダル受賞。植物の植え込みの色合いがやわらくて美しく、たくさんの見学者たちが“lovely!”と口にしていた。
また、英国の Japanese Garden Society が The Japanese Way というタイトルでショウー・ガーデンに出展し、Goldメダルを受賞して注目を集めた。見学の英国人の間からは“beautiful!”という声がもれていた。障子を開け閉めすることで庭の見え方が異なることなど、新鮮だったようだ。
コンラン・ショップのコンラン卿もデザインに参加したガーデンの出展もあり、Goldメダルを受賞。暮らしと庭を上手につなげた提案は、すぐにでも試してみたいと思った。
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