
7ヶ月。
早くて、長い。
いつまでたってもさびしいばかり。

去年仕込んだお味噌を開く。
一緒に仕込んだのに、
どうして今は一緒にいないのかな。

ジュリオがいなくなって、
いつまでたっても
この空白はうまらない。
ここで一緒にくらしていた記憶が薄らいでいくのではなく、
いないことに慣れたり、代わりのものでうまるのではなく、
ぽっかり穴のあいたこのどうしようもない
さびしい苦しい感情とともにずーっと一緒に生きていることが
日常になっていくだけなんだ。
と、最近わかってきた。
それがわたしのこれからの日常なんだって。
ジュリオにほんとに会いたい。
いつか会える日のために、今、生きているんだと思う。
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